卵管閉塞かどうかの検査は、主に三つの検査方法で行われています。 ・卵管通気検査 ・子宮卵管造影検査 ・腹腔鏡検査 これらの三つの検査方法です。 まず、卵管通気検査では、炭酸ガスを一定の圧力で子宮内に送ります。 そして、卵管内の圧力がどのように変化をするのかをみるというものです。 この検査は麻酔なしで行われ、数分で終わることが多いでしょう。 炭酸ガスの他に、色素食塩水を子宮内に送る「卵管通色素検査」や蒸留水、または、生理食塩水を用いる「卵管通水検査」などもあります。 次に、子宮卵管造影検査ですが、これはいわゆるレントゲン検査のことです。 子宮内に造影剤を注入して、卵管が通っているかを調べます。 子宮から卵管、お腹にまで、ちゃんと造影剤が流れるかどうかをレントゲン写真によって確認するのです。 月経後から排卵までの間に行われ、人によっては痛みや違和感を感じることもあるでしょう。 痛みを強く感じる場合には、卵管に何らかの異常があることが多いといわれています。 また、子宮卵管造影検査の後は、卵管をきれいに掃除した状態になって妊娠しやすくなるため、検査後の半年間を「ゴールデン期間」と呼んでいるそうです。 最後に、腹腔鏡検査についてですが、この検査は全身麻酔をかけて行います。 直径数ミリのスコープを腹部に開けた穴から挿入し、内部を映し出すという検査方法です。 腹部に穴を開けるといってもわずかな傷で済みますし、造影検査で見落としがちな細部まで確認することができます。 それに、何か問題があった場合には、そのまま治療を行うケースもあります。 子宮卵管造影検査だけでなく、卵管通気検査や腹腔鏡検査の後も、妊娠しやすくなるといわれていますから、積極的に受けていきたいですね。